登山は自然と触れ合える素晴らしいアクティビティですが、季節ごとに必要な装備が変わります。
「春夏秋冬」で異なる気候や環境に合わせた装備を準備することで、安全で快適な山行が楽しめます。
今回は、季節ごとに揃えておきたい装備をチェックリスト形式でご紹介します!
🌸 春の登山装備(3〜5月)
春は気温差が激しく、日中は暖かくても朝晩は冷えることがあります。
また、花粉や雪解け水によるぬかるみにも注意が必要です。
必須アイテム
- レイヤリング用ウェア(長袖シャツ+薄手フリース+ウインドブレーカー)
- レインウェア(防水透湿ジャケット&パンツ)
- トレッキングシューズ(防水性があるものが安心)
- 帽子(紫外線&花粉対策)
- トレッキングポール(ぬかるみ対策)
☀️ 夏の登山装備(6〜8月)
夏は暑さ対策と、急な雷雨への備えがポイント。熱中症や日焼けを防ぎつつ、快適に歩ける装備を選びましょう。
必須アイテム
- 吸汗速乾のウェア(半袖シャツやアームカバー)
- 帽子(通気性の良いキャップ or ハット)
- サングラス(紫外線・雪渓対策)
- 水分(ハイドレーション or ボトルで1.5〜2L以上)
- 携帯食(塩分補給できるもの)
- レインウェア(雷雨対策)
🍁 秋の登山装備(9〜11月)
秋は紅葉が美しい一方、朝晩は冷え込みが強くなり、標高によっては初雪に注意。防寒装備を忘れずに。
必須アイテム
- 防寒着(フリースや薄手ダウンジャケット)
- グローブ(防寒・防風用)
- ネックウォーマー or バフ
- 防水性の高い登山靴
- レインウェア(防寒+雨対策にも活用可)
❄️ 冬の登山装備(12〜2月)
冬山は美しい景色を楽しめますが、低体温症や滑落のリスクが高いシーズン。経験者やガイド同行を推奨します。
必須アイテム
- 厚手の防寒着(ダウンジャケット・インサレーション)
- アンダーウェア(ウール素材推奨)
- 冬用登山靴(防寒・防水・硬めのソール)
- アイゼン(6本爪〜12本爪、登る山に応じて選択)
- ピッケル(雪山登山の場合)
- ゴーグル & バラクラバ
- 厚手の手袋(インナー+アウターの二重推奨)
まとめ
登山は「季節に合わせた装備選び」が安全と快適さのカギです。
春夏秋冬それぞれの特徴を意識して装備を整えれば、安心して山を楽しむことができます。
登山前には必ず天候・気温を確認し、無理のない計画を立てましょう!
👉 これから登山道具を揃えたい方は、【モンベル公式オンラインショップ】や【好日山荘オンライン】でチェックしてみるのがおすすめです。
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