こんにちは。今回は、ウルトラライト(UL)登山に挑戦してみたい初心者の方におすすめのザックを紹介します。
UL装備をそろえるときに一番迷うのがザック。「軽いのは良いけど、背負い心地や耐久性は大丈夫?」「日帰りとテント泊、両方に使えるの?」と不安になりますよね。
そこで今回は、初心者でも扱いやすく、実際の登山に十分対応できるULザックを3つピックアップしました。
ULザックを選ぶときのポイント
ULザックは一般的な登山用ザックと違い、フレームがなかったりシンプルな構造が多いです。そのため選ぶときは次の点を意識すると失敗しません。
- 容量:日帰りなら30L前後、テント泊なら40〜50Lが目安
- 背負い心地:ウエストベルトのサポート力があると安心
- 重量:1kg以下を目安にするとULらしい軽さを実感できる
初心者におすすめのUL登山用ザック3選
① 山と道 mini2
- 容量:Mサイズ 35L
- Lサイズ 38L
- 重量:Mサイズ 413g
- Lサイズ 431g
- 価格:33000円
- 特徴:ULザックの定番中の定番。1〜2泊程度のUL装備を快適に背負うことができます。
日帰りからテント泊まで対応できる万能モデル。
公式サイト→https://www.yamatomichi.com/products/mini2

② Zpacks「Nero Ultra 38」
- 容量:38L
- 重量:316g
- 特徴:とにかく軽量!サイドポケットやフロントメッシュも大きく、行動中に荷物を出し入れしやすい。オプションも多数あり、自分好みにカスタマイズできます。素材はUltraというDCFよりも引裂強度で3倍、耐摩耗性で7倍以上優れている素材を使用。
日本ではまだマイナーかもしれません。その分目立ちます!
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③ Hyperlite Mountain Gear「Windrider 40」
- 容量:40L
- 重量:790g
- 特徴:完全防水のDCFを使用。岩場や藪漕ぎでも破れにくく、多少の雨ならザックカバー不要。3つの中で唯一脱着可能な背面ステー搭載。そのおかげでMAX18kgまで背負えるほか、軽くしたい場合は、ステーを外して軽量化もできます。
長く使いたい人やテント泊を視野に入れている人向け。
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まとめ
初心者におすすめのULザックをまとめると…
- 万能型 → 山と道「Mini 2」
- 軽さ重視 → Zpacks「Nero Ultra 38」
- 耐久&防水重視 → HMG「Windrider 40」
UL登山は「軽さ」と「快適さ」のバランスが大切です。まずは自分の登山スタイル(日帰り中心か、テント泊も視野に入れるか)をイメージして選ぶと、後悔しにくいですよ。
ザックはUL登山の中心になるギア。自分に合った一つを見つけて、身軽な山旅を楽しんでみてください。
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